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労働市場レポート
岡岡山県令和6年2月の労働市場は有効求人倍率が前月比0.04ポイント減の1.48倍となりました。
新規求職者数は6,319人（前年同月比5.7%減）で3ヶ月ぶりの減少。有効求職者数は28,642人（0.8%増）で4ヶ月連続で増加しました。新規求人数は15,005人（10.2%減）で5ヶ月連続の減少。有効求人数は45,816人（4.7%減）と8ヶ月連続で減少しました。
新規求人を産業別でみると、医療・福祉のみ増えて5.3%増。看護、介護職の人手不足から求人が活発化しているのに加え、介護施設の新設に伴う募集がありました。宴会などの大人数での利用が戻らず、収益が伸び悩んだ宿泊業・飲食サービス業は32.9%減で大幅に減少。新規出店がペースダウンした卸売・小売業も18.6%減となりました。その他は、建設業5.2%減、製造業11.6%減、運輸・郵便業7.8%減、サービス業17.6%減となりました。
岡山労働局は、「物価高が企業経営を圧迫する状況が続き、求人を控える傾向が出ており、新型コロナウイルス禍による悪化から持ち直す動きに足踏みがみられる。今後の影響に留意する必要がある。」としています。
―岡山県労働局 令和6年3月29日発表を引用―
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