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労働市場レポート
岡山県令和6年1月の労働市場は、有効求人倍率が前月比0.02ポイント増の1.52倍となりました。
岡山労働局は「人流が新型コロナウイルス禍前の水準に戻り求人が活発化した。ただ、原材料費や光熱費が依然として高く、経営を圧迫しており、持ち直す動きに足踏みがみられる。」としています。
新規求人数は17,133人（前年同月比1.3%減）、有効求人数は46,256人（2.8%減）。
新規求職者数は6,671人（0.6%増）。有効求職者数は27,922人（2.1%増）。高齢の求職者が増加傾向です。
新規求人を産業別でみると、介護施設などの新規開設やコロナ禍で停止していた入居受付の再開に伴い人材補充があった医療・福祉が16.4%増。旅行客が大きく回復し宿泊業の求人が増えている宿泊業・飲食サービス業も15.9%増。大手スーパーの新規出店がペースダウンした卸売・小売業は32.7%減となりました。その他は、建設業5.1%減、製造業4.5%増、運輸業・郵便業4.5%減、サービス業1.2%減となりました。
―岡山県労働局 令和6年3月1日発表を引用―
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